クワガタムシの飼育方法を分かりやすい動画で紹介!成虫の飼い方から越冬の方法、さらには産卵方法や幼虫の育て方まで解説しています。
カブトムシと同じく、子供だけでなく大人にも大人気のクワガタムシの飼育するコツや必要なアイテムを紹介します。
動画を参考にしてクワガタムシ飼育にチャレンジしてみてください。
分りやすいクワガタムシ飼育動画5選
初心者でもクワガタムシを飼育してみたい!という方にピッタリな分りやすく飼育方法を解説している動画を厳選しました。
飼育に必要な道具や飼育のコツ、繁殖について解説している動画もあります。
【初心者必見】~コクワガタ~飼いやすい理由とその魅力!!【Dorcus rectus】
クワガタムシの中でも比較的飼いやすいコクワガタの魅力や特徴を紹介している動画です。
どの種類のクワガタムシを飼うか迷っている方は必見の内容!
オリーブ&オウル
クワガタムシを飼おう!
飼育ケースやエサなど必要な道具の紹介を使い方まで解りやすく紹介しています。
この動画を見ればクワガタムシの飼い方イメージがよりはっきりするはず!
株式会社マルカン 動画配信
【初心者必見!!】オオクワガタの産卵のさせ方を分かりやすく紹介します!!
クワガタムシのペアリングや産卵についてのコツや環境作りをテロップで分りやすく解説しています。
クワガタムシを繁殖させたくなったらまずはこの動画を見てみましょう!
クワッピー’s チャンネル
【オオクワガタ幼虫の割り出しってどうやるの?】基本的な方法や時期、注意点について動画で解説!
クワガタムシの幼虫を産卵セットから割り出しする方法や、なぜ割り出しが必要なのか、割り出しのコツなどを説明しています。
クワガタ初心者の方に特におすすめな動画!
ビートルファーム
【オオクワガタ冬眠セット方法】いつから冬眠するの?やり方や注意点を分かりやすくご紹介!冬眠する種類なら他のクワガタもこれでOK!
どのクワガタムシに冬眠が必要なのかや、冬眠の環境作りについても徹底的に解説!
クワガタムシを長く飼うためにもぜひ覚えておきたい内容です。
ビートルファーム
クワガタムシ飼育におすすめの道具
【コバエをシャットアウト!】昆虫飼育ケース コバエシャッター【大】フタ・本体
メーカー名:シーラケース
フタが二重構造になっておりフィルターを付けることでコバエを防ぎ、安全にクワガタムシを飼育可能!
保湿性が高く、産卵セットにも最適です。
マルカン 消臭くぬぎマット 5L M-660
メーカー名:マルカン
良質なくぬぎ・ナラの腐木を粉砕したものに消臭炭をミックスしたくぬぎマット。
昆虫飼育の問題点であるイヤなニオイを抑えられるおすすめアイテムです。
KBファーム プロゼリー(16g 100個入り) カブトムシ・クワガタ用
メーカー名:KBファーム
動物性タンパク質入りで栄養も多く、繁殖を目指すのならばこのエサがおすすめです!
フジコン プレミアム インセクトシェルター S サイズ
メーカー名:フジコン
野生に近い環境を作ることでエサの食い付きも良くなるだけではなく、おしゃれな外観を作ることでより一層鑑賞を楽しむことが出来るようになります。
フジコン ジャンボくち木
メーカー名:フジコン
産卵木としても良いですが、成虫のケースでのぼり木として使うのもおすすめ!
クワガタムシ飼育の流れ
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STEP1飼育ケースの準備保湿が大事なので虫かごよりも専用のケース、もしくは100均の米びつなどがおすすめです。フタが閉まってコバエ発生を防止できるものにしましょう。
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STEP2マットの準備マット(腐葉土や木屑を細かく粉砕したもの)をケースに2~3cmくらいの深さで入れ、霧吹きで湿らせましょう。
湿らせる量は手で握ってかたまったあとすぐほぐれるくらいが目安です。 -
STEP3エサ台や枯れ葉などを設置エサである専用のゼリーを置けるエサ台、隠れ家となる木の皮や枯れ葉を設置します。
特に木の皮や枯れ葉は隠れ家としてだけでなく、転倒したまま死んでしまうのを防ぐためにも必要です。 -
STEP4エサを設置エサ台に専用のゼリーを設置します。
マットの上にゼリーが落ちてしまうと、ダニが発生する原因になるので容器に入った状態でエサ台に置きましょう。
また、ゼリーが腐ってしまう前に新しいものと取り換えるのも大事です。
クワガタムシ飼育のポイントと注意点
湿度と起き上りチェックが大事
クワガタムシは温度や湿度に敏感。
特に湿度は常に気を付けていないとすぐに弱ってしまいます。
1日1回は霧吹きを使って、手で触って湿り気を感じるくらいには湿らせましょう。
また、ひっくり返っても自力で起き上れる環境になっているかの確認もしておきましょう。
越冬時期には注意が必要
種類にもよりますが、オオクワガタやコクワガタは11月~3月くらいを目安として冬眠する習性があります。
冬眠に向けて10月半ばくらいからは栄養価の高いエサを与えたり、ケースの6割以上をマットにして冬眠出来る環境を準備してください。
産卵にチャレンジする時の注意事項
成虫を飼う環境とは全く異なる環境が必要なため、別のケースを使って準備が必要です。
また、羽化したばかりの成虫ではペアリング時に体力を使い果たして死んでしまう場合もあります。1度越冬したくらいの成熟したクワガタムシでチャレンジしましょう。
クワガタムシ飼育は、簡単なのに奥が深くて面白い
飼育環境を整えるのも簡単で、越冬もコツを掴めば安心。慣れてくれば産卵も楽しめて、クワガタムシ飼育は子供だけじゃなく大人の趣味としても間違いなく面白いです!
今回紹介した動画や道具を参考に、みなさんも楽しくクワガタムシを飼育してみましょう。